乙女ララ

555 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/08/30(木) 00:14:03.30 ID:wyHApkyW0
ある男性がヨットを借りて、バルト海の沿岸部を一人で
クルージングしている時のこと。
携帯電話に、差出人不明のメールが届いた。
それは、英語で書かれていたが、
ローマ字読みの日本語らしい単語が含まれていた。

「私、乙女ララ。今、あなたから140km離れた海上にいるの」

これを見て彼は、リカちゃん電話やメリーさんの電話などの、
都市伝説を模倣したイタズラだと思った。

それからだいたい30分おきに、
「私、乙女ララ。今、あなたから135km離れた海上にいるの」
「私、乙女ララ。今、あなたから130km離れた海上にいるの」
「私、乙女ララ。今、あなたから125km離れた海上にいるの」
とメッセージが届いた。
都市伝説と似た展開だけど、それは、
100km以上離れた場所からで、ゆっくり近づいて来るので、
本当に恐ろしい存在が来るとしても、すぐ離れれば、どうということはない。
そして、あと少しで侵入禁止海域に着くので、
そのすぐ手前まで行ったら引き返そうと、彼は思った。

556 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/08/30(木) 00:15:18.06 ID:wyHApkyW0
しかし、それからまた30分ぐらいたって、予想外のことが起こった。

「私、乙女ララ。今、あなたから120km離れた海上。
 あと3分であなたのところに着くの        」

彼は、意味がよくわからないし、話の順序がおかしいだろうと思った。
120kmを3分は無理がある。
彼は、その意味を知るため、次のメールを待つことにした。
すると、すぐにメールが来た。
しかしそのメールは、旅行で別行動をしている友だちからのものであり、
そこにはこう書いてあった。

「沿岸部で、NATOが軍事演習を行なっているけど、
 OtoMelara社のロケット補助推進付き誘導砲弾の、発射テストを行うらしい。
 万が一を考えて、侵入禁止海域からだいぶ離れた方がいいと思う     」
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2017-03-31 13:07 : こわい話 : コメント : 0 :
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