こっくりさん

こっくりさん



768 こっくりさん 1/3 sage 2012/01/10(火) 16:53:01.07 ID:ewC9qTHB0
俺が中学1年の時の話
その当時クラスではこっくりさんがめちゃくちゃ流行っていて
最初はクラスでも、自称霊感のあるちょっと変人っぽい奴らのグループがやり始めて
そこからは爆発的にクラス中に広まった。

そして俺も例に漏れず仲良しグループと一緒にこっくりさんをやり始めたんだけど、
もうこれが面白いのなんの、
誰々のちんぽの皮は剥けてる?とか
一番ちんぽがでかいのは誰?とか
一番最初にはめっこが出来るのは誰?とか
そういう取り留めもない質問ばかりして大爆笑してた。

でも、やっぱりだんだん飽きてくるもんで、
こっくりさんの中でゲームをやろうって事になって
4人で玄武・朱雀・青龍・白虎というパーティーを組んで
こっくりさんの中でPRGみたいなゲームをやり始めた。
これもまた面白くて、手ごわい敵には10円越しに念を送ったり
レベルアップだとほんとうにレベルアップしたような気分になったりした。

769 こっくりさん 2/3 sage 2012/01/10(火) 16:53:17.68 ID:ewC9qTHB0
それで遊びの中心が全てこっくりさんという状態になっていた頃
何か先生達の都合で先生不在で自習ってことになって、
もちろん、やり始めたのはこっくりさん。
今思えば、クラスのあちこちで一斉にこっくりさんをやり始める姿は異様だっただろうな。
暫くしたらこっくりさんを広めた張本人達のグループが
「この中に呪われてる奴がいる」とか言い出して、
なんかナイフを使ったキューピッドさんみたいなので呪われてる奴を探すとか言い始めた。
それで見事呪われてたのはもちろん俺。
ナイフを数人で持った同級生に追い回されて
「諦めろ調子に乗りすぎた俺達には何も出来ない」
って言われて、俺は
「なっな、冗談は止めろよー」って言った瞬間に
窓の外にある木に雷がバリバリバリバリバリッ!!
って落ちて数秒の静寂の後に滝のような雨。
叫んでる女子もいたけど、
やべーよ、やべーよみたいな小声の変な静けさが広がって
一斉にみんなこっくりさんを止めて、
それ以降、誰もこっくりさんをやらなくなった。

770 こっくりさん 3/3 sage 2012/01/10(火) 16:53:37.12 ID:ewC9qTHB0
クラスでのこっくりさん騒動はこれで終わりだけど、
もちろん俺には続きがある。
もうその日から、体が水の中にいるんじゃないかっているぐらいの重さで、
とにかく自転車こぐにも後ろで誰かが引っ張ってんじゃないかってぐらいの重さ。
それでその日は、なんとか帰ってきて玄関を開けたのはいいんだけど、
開けた瞬間に玄関の正面に飾ってある時計と何か動物の角がガターン!って
ほんとに示し合わせたかのように落下した。
でも、俺としては霊の仕業だとは認めたくないから、
「まっそういうこともあるさ」って感じで自分の部屋に戻ったら
襖開けた瞬間にタンスがバタン!って倒れて
もうさすがに怖くなったんだけど、
誰に相談すればいいのかも分からないし、
しょうがなく部屋でテレビを見始めたんだけど、
こっちもまた勝手に音量が上がったりミュートになったり、
でも、俺はこれもテレビの故障だと決めつけて
別にお祓いとかも行かず1週間ぐらい過ごした。

でもその間も、ポルターガイスト現象はずっと続いていて
一番多いのが物が落ちるってことと
テレビとかコンポが勝手に操作されちゃうっていうのが圧倒的に多かった。
体も異常に重いし、なにより精神的にかなり追い詰められてきて、
学校にいても何故か辛くてずっと机でうつ伏せてることが多くなって、
さすがにもう全部親に言ってどっか連れて行ってもらわなきゃ駄目かもって思い始めた頃に
ほんとに憑き物が落ちるという表現がぴったりなぐらいに、
体が急にスッっと軽くなって、今まで汚泥の中をさまよっていたような体の重みもすっかり消えた。

その後は、すっかり元気になってまた元通りになったんだけど、
ある時、そのこっくりさんを一緒にやっていた一番仲の良い友達に、
こっくりさんの話は、暗黙の了解でタブーになってたんだけどその事を話してみたら、
調度俺が憑き物が落ちたと感じた時間に神社にお祓いに行っていて
俺のことも祓ってもらうように言ってくれたらしい。
あの時ほど友達に感謝した瞬間はないね。ほんとに。


774 本当にあった怖い名無し sage 2012/01/10(火) 18:15:53.48 ID:bRdWazJZ0
>>768
こっくりさんでRPGってどうやるの?
「ゾンビが現れました。倒せますか?」とか聞いて、10円が いいえ  ~○はい
みたいなかんじで動くの?

778 本当にあった怖い名無し sage 2012/01/10(火) 19:42:50.26 ID:ewC9qTHB0
>>774
確か、「どこどこへ行って」ってお願いすると行けるところならすぐに行ってくれて
竜宮城とか天空城とか地底王国とか、まぁ中学生が思い浮かびそうな所に行った。
その道中とかに敵がいても、最初はいるという事しか分からなくて、
4人の言葉の中で敵を創り上げていくって感じかな。
ただ、行けない所に行こうとしたり、変な敵を創りだすとこっくりさんに拒絶される。

攻撃も
俺は正面から戦ってやるぜー!!!
じゃあ俺はこいつの背後にまわり足を攻撃して倒すぜ!
後方支援は俺に任せろ!おりゃああああ!!!!
みたいな、今考えると完全に厨二病の集団ヒステリー丸出し
その間も10円玉は数字の所を目まぐるしく動いたりしてる。

倒し方も曖昧で、ある程度騒いだ後に4人が倒したと思えば倒したことになるし
誰かひとりでも納得いかない奴がいたら
他の連中で倒し方とかを提案して無理矢理弱点作ったりして倒したことにするっていう感じだったと思う。
まぁこっくりさんと言うよりこっくりさんの盤面を使ったテーブルRPGと言ったほうがいいのかも
実際、教室での一件があるまでは、楽しいこっくりさんライフを過ごしてたから、この時点で怖さは全くないと思う
それ故にやり過ぎちゃったんだけどな
関連記事
2017-06-14 21:41 : こわい話 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

PR

カテゴリ

検索フォーム

メールフォーム

PR